QBを使った勉強

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皆さんこんにちは!

昨日は模試の勉強法についての話をしたので、今日は私が使用していたクエスチョン・バンク(QB)について、詳しくお話していこうと思います。

まず初めに、QBとはいったいどのようなものなのか、簡単に説明します。

QBとは、毎年夏ごろに発売される、管理栄養士国家試験の問題解説です。

問題数は1000問近くで、直近の過去問はほとんどすべてが掲載されています。

また、科目・分野別にまとめられており、自分の苦手な範囲や得意な範囲を理解しやすくなっています。

私の大学では、後期の授業からこのQBを用いて授業を行う先生もいたため、夏休み中に購入するようにと言われていました。

実際に手に取ってみると、その分厚さに少し引いてしまいます。

私たちの代は新型コロナウイルスの影響もあり、学校に登校することはほとんどありませんでしたが、あの分厚い問題集を持ち運ぶというのは考えただけでもぞっとしてしまいます。

とはいえ、そのままでは問題を解くのにも不便なため、ほとんどの人は科目ごとに冊子を切り離して使用していました。

切り離してしまえば「ちょっと薄い教科書」くらいの厚さになりますし、開きやすくなるのでお勧めです。

さて、本題の「QBを使った勉強法」についてですが、私は「まずQBを1週解いてみる」ことをお勧めします。

そして、「わからなくて間違えた問題」と「たまたま選んだ答えがあっていた問題」に何かしるしをつけておきましょう。

すべての問題を解き終わったら、「わからなくて間違えた問題」と「たまたま選んだ答えがあっていた問題」をきちんと復習していきます。

QBの解答解説はかなり詳しく書かれていますし、周辺知識まで読むことができます。

すべての解答を理解することができれば次の問題に進み、少しでも納得のいかない個所やわからない個所があれば教科書などで調べましょう

この「調べる」という行為が意外と大事で、ただ答えを読んだだけでは覚えられなかったものも覚えることができたりします。

また、調べた先を記録しておくと、あとからもう一度調べられるので便利です。

もちろん、「国試までもう時間がない」というときにこんな悠長な勉強はしていられないかもしれませんが、今のこの時期から勉強をしている方は挑戦してみるとよいかもしれません。

一通り調べ終わった後は、知識が身についているか、ひたすら問題を解いて行くとよいと思います。

自分でも不安でしたが、QBを「解説まで言える!」というくらい解き続けて、結果本番150点近くの点数を取ることができました。

きちんと身になるように解くことができれば、自然と多くの問題が解けるようになると思います!

なかなか大変なことではありますが、せっかく管理栄養士国家試験を受験する権利を有しているのです。

一度取得すれば一生使える国家資格、少しだけ頑張って勉強して、皆さんも国家試験に合格しましょう!

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

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