みなさんこんにちは!
早速ですが、皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」というものをご存じでしょうか?
名前は知らなくても、内容については知っている方も多いかと思います。
実際に私も、名前については知りませんでしたが、内容については多少耳にした覚えがありました。
本日は、エビングハウスの忘却曲線について詳しくお話ししていくとともに、最適な復習の時間とタイミングについて考えていきたいと思います!
エビングハウスの忘却曲線とは…
簡単に言ってしまうと、時間の経過とともに物事をどれだけ記憶しているのかを数値化したものです。
逆の言い方をするなら、どれだけ忘れてしまっているのかを数値化したものでもあります。
こちらのグラフから見て分かるように、1時間後には勉強したことのうち44%、1日後には33%しか覚えていないということになります。
なぜこのような、勉強をする気がそがれるような話をしているのかというと、この忘却曲線は復習をするタイミングを知るうえでとても重要になってくるからです!
1度で全部記憶できるような記憶能力の持ち主はそうそういないと思います。
ですので、そう簡単に忘れないように、正しいタイミングで復習をするようにしましょう!
復習するタイミングとは?
カナダのウォータールー大学が行っている研究の結果(Curve of Forgetting | Campus Wellness | University of Waterloo (uwaterloo.ca))を参考にお話ししたいと思います。
(Curve of Forgetting | Campus Wellness | University of Waterloo (uwaterloo.ca)より引用)
こちらのグラフは、ウォータールー大学が発表しているものです。
こちらのグラフからわかる復習に割く時間や復習を行うべきタイミングについて、簡単に説明します。
1時間の講義を初日に行ったとした場合、翌日に10分、1週間後に5分、1か月後に2~4分の復習を行うと、勉強した内容のほぼ100%を忘れずに済むという内容です。
私はこの忘却曲線について詳しく知るまでは、もっと復習に時間を割いたほうが良いと思っていました。
こちらのグラフを見て、皆さんはどのように感じましたか?
・本日のまとめ
本日は、エビングハウスの忘却曲線についてお話ししました。
勉強をするにあたって、復習をするということの大切さが良くわかるのが、こちらの忘却曲線になります。
現在国試の勉強をしている4年生の皆さんは、大学4年間の勉強の復習を行っているようなものだと思います。
ですが、中には知らなかった内容や覚えていなかった内容もあるでしょう。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
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