みなさんこんにちは!
早いもので、私が転職し、今の職場で働き始めてからもう1か月と半月が経過しました!
少しずつ仕事に慣れてきて、最近では仕事の幅も増えてきています。
始めはひたすら領収書の入力
私は9月1日に今の会社に入社したのですが、初めの週はひたすら領収書の入力とファイリングをしていました。
参考までにですが、現在私が使用している会計ソフトは弥生会計で、その他にマネーフォワード、freeeの3つを会社では使用しています。
実際の業務では直接入力するよりも、後述する早業やスマートを用いた入力がほとんどなのですが、手入力でも入力することがある、さらに入力の仕方・ルールを学ぶうえで、初めは手入力の練習を行うそうです。
弥生会計の入力画面は、今まで勉強していた簿記の仕分けとは表示が違うことが多く、初めはかなり苦戦したのを覚えています。
早業・スマートを使用した領収書の入力
「早業」・「スマート」というのは、それぞれ入力を機械にやってもらうことを言います。
それぞれの違いは、「早業」ではcsvファイルを取り込むことで仕分けを行い、「スマート」をPDFにし、そのデータを取り込むことで仕分けを行います。
どちらも共通して、すべての仕分けをまとめて入力できるのが利点です。
欠点として、「早業」は入力の科目設定などを1つ1つの会社ごとに設定しなければならない点、「スマート」は当日にデータをアップしても入力が反映されるのは2~4日かかってしまうという点です。
また、「スマート」はAIが自動で仕分けを行うため、科目が間違っていたり、データが反映されないといったアクシデントが起こります。
「早業」で入力するか、「スマート」で入力するか、はたまた手入力にするか、最も適当なものを選ばなければなりません。
入力に慣れてきたら月次監査
ある程度スムーズに入力ができるようになったら、自分が入力した月までの月次監査を行うようになりました。
この月次監査がしっかりとできていないと、期末の監査が大変になるそうで、おかしな部分ないか目を凝らして探しています。
とはいえまだまだ気が付くことができない部分が多く、月次監査についてはまだまだ経験を積まなければならなさそうです。
先輩方から聞くお話でも、月次監査はなかなか完璧にできるようにはならないらしく、3年たっても間違いを指摘されることがあるそうです。
設立届の作成
私が入社した会社は、顧客が会社を設立するところからサポートすることがあります。
そのため、設立届の作成を行うこともあるのです。
こちらは「達人」というツールを使用するのですが、工程がかなり多く、なかなか覚えることができませんでした。
今月に入ってから設立届の作成をする機会がかなり増えたため、何とか自力で作業できるようになりましたが、工程をしっかりと覚えるにはまだまだ時間がかかりそうです…。
本日のまとめ
本日は、未経験で税理士事務所に入社した場合、どのような仕事をするのかについてお話ししました。
今までの仕事とは違い、ずっと座り仕事でパソコンを使用しているため、なかなか慣れない部分が多くありました。
また、丸1か月たってからは電話対応もするようになり、毎日吐きそうな気持で出勤しています(電話が本当に苦手です………)。
これに関しては現状、慣れるしかないと思ってあきらめていますが、もし次に転職するような機会があれば絶対に電話に出なくて済む職業にしようと思います。
大変なことはもちろんありますが、総合的に見るとなかなか良い転職ができました。
みなさんも、未経験だからと足踏みせず、積極的に転職活動をしてみると良いかもしれません!
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
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