みなさんこんにちは!
かなり久しぶりのブログの投稿となってしまいました。
8月から税理士事務所のアシスタントとして就職することができたため、今後は安定的にブログを更新することが出来そうです!
せっかくなので本日は、日商簿記3級について、私の実体験からどのように勉強するのが良いかお話ししていきたいと思います。
日商簿記3級に受かるまで
まず初めに、私はこれまでの人生で全く簿記の勉強をしてきたことがありませんでした。
一般的に簿記3級に合格するのに100時間程度かかるといわれていますが、私は100時間よりも多くの時間がかかっていたと思います。
後から思えばなかなか効率が悪い勉強方法をしてしまっていたのですが、試験における点数の取り方を理解してしまえば、模試の点数が合格点(日商簿記3級の合格点は70点)に達するのはすぐでした。
実際の試験でも、設問1が39点、設問2が14点、設問3が28点の計81点で一発合格することが出ています。
簿記3級の中でも、何を重点的に勉強していけばよいのか、それさえ理解するころができれば合格ま+でぐっと近づくことができると思います!
勉強方法
私は通信教育で簿記の学習を行いました。
自分1人の力でできるほど、自分の要領が良くないと思ったからです。
算数が得意な人の中には、参考書を軽く読むだけで合格できる人もいます。
私の兄もそのタイプで、それほど勉強することなく、あっさりと簿記3級の試験に合格していました。
私が利用していた通信教育は「クレアール」という会社が提供している簿記3級の通信講座です。
クレアールは多くの資格の講座を展開しており、簿記3級の講座ではテキスト、講義ノート、問題集、web上の講義動画、模試が4回とネット試験予想問題4回がセットになっています。
そのため、講義を受講しつつテキストの練習問題を解き、その後問題集を解いて最終的に本番の練習である模試…という風に、試験までの一連の流れをしっかりと行うことができます。
これは蛇足ではあるのですが、最短で試験に合格したい方はweb上の講義動画は見ずに、テキストやノート、問題集などで勉強したほうが良いと思われます。
クレアールの簿記3級講座の動画数は63個、1つが概ね30分はあるため、すべての動画を見るだけでもなかなかの時間を必要とします。(1.2倍速、1.5倍速などにはできますがそれでも1時間や2時間で見終わることはできません。)
テキストの中で息詰まった場合のみ視聴しても問題はないかもしれません。
日商簿記3級に受かるためにやるべきこと
「簿記3級に合格する」ということに重点を置くと、しっかりと取り組むべきことが2つあると私は思います。
これらの2点です。
簿記3級は、設問が3つに分かれており、それらの点数配分は次のようになっています。
設問1 45点
設問2 20点
設問3 35点
点数配分からわかる通り、設問1と設問3だけで合格点である70点を超える80点が配分されています。
そして、設問1は仕分問題、設問3は決算整理の問題が出されます。
つまり、この2つの勉強をしっかりする事で、合格点以上、あるいは合格点に近い点数を獲得することができます。
また、設問3の決算整理問題を解けるようになるには、仕分がしっかりとできるようにならなければいけません。
なのでまずは仕分をしっかりと身に着け、次に決算整理問題に重点的に取り組むと、効率的に勉強することができます。
ちなみにですが、設問2は出題範囲がかなり広く、範囲の勉強がしっかりとできていないと、高得点を狙うことはなかなか難しくなっています。
そのうえ、配点が20と少なめなため、少し優先順位を下げていってもあまり問題はありません。
とはいえ、試験に合格することのみを考えたらそうなるというだけで、簿記の学習を行う上で重要なことには変わりないので、学習して損をするということではありません。
本日のまとめ
さて、本日は、実体験に基づいた日商簿記3級の勉強法についてお話ししました。
長々とお話をしてしまいましたが、私が思う勉強法が万人に合う勉強法というわけではありません。
みなさんそれぞれ、ご自身に合う勉強法があると思います。
様々なものを参考にしつつ、日商簿記3級受験を考えている人は頑張っていってください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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