みなさんこんにちは!
最近また、新型コロナウイルスの感染者数が増えてきてしまいましたね…。
私の勤務先の病院にもコロナの患者の方がいます。
さらに、ノロウイルスの患者の方も入院されてきたので、感染症の対策にてんやわんやする毎日です…!
そこで本日は、最近ニュースでも見かける「感染症の分類」について簡単にお話ししていきたいと思います。
感染症の分類とは?
現在、日本では
・1類(エボラ出血熱、ペスト等)
・2類(結核、急性灰白髄炎等)
・3類(腸管出血性大腸菌感染症、コレラ等)
・4類(マラリア、狂犬病等)
・5類(後天性免疫不全症候群、インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)等)
・新型インフルエンザ等感染症
・指定感染症
・新感染症
以上の8つに感染症を分類しています。
1類感染症が最も対応が厳しく、5類感染症は比較的対応が緩くなるのが特徴です。
また、新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症はそれぞれが特殊な分類の考え方のもと、実施できる措置が決められています。
コロナウイルス何類?
新型コロナウイルスは指定感染症に分類されており、1類から3類感染症に準じた対人、対物措置をとることができるようになっています。
しかし、最近のニュースでは、5類感染症に分類するべきだといった内容のニュースがありました。
指定感染症では、入院措置や就業制限を行うことができます。
ですが5類感染症となると、発生状況の調査を行うものの、入院措置や就業制限などの措置を行うことがなくなってしまいます。
・本日のまとめ
本日は、「感染症の分類」についてお話ししました。
感染症の分類について、少しでも知ることができたでしょうか?
感染症は種類によって8種類に分類されていて、それぞれで異なる対応が定められています。
もしコロナウイルスが5類感染症になる場合、今までよりも規制がかなり緩和されることになります。
感染症について興味を持った方は、厚生労働省のHPなどで詳しく調べてみてください!
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
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