【食事で健康を目指したい人へ!】年齢・性別ごとの推奨BMIと推定エネルギー必要量!

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みなさんこんにちは!

 

本日から、年齢や性別に応じた食事についてもお話ししていきたいと思います!

初めての今日は、各世代における目標とするBMIについてと、推定エネルギー必要量について簡単に説明していきます!

なるべく最新の情報を提供するために厚生労働省のホームページにある『日本人の食事摂取基準 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)』を参考にしています。

興味を持った方はぜひ読んでみてください!

 

 

・世代別の目標BMIについて

そもそも、「年齢ごとに目標BMIって変わるの?」と思われる方が多いかもしれません。

実は、目標とするBMIは年齢によって変わってくるのです。

乳児期や学童期はまた別の指標で肥満等の判定を行うため、BMIが適用されるのは18歳以上です。

また、BMIの数値は男女共通のものとなります。

実際に、年齢でどれほど変わってくるのか見てみましょう。

 

表1.目標するBMIの範囲


日本人の食事摂取基準 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)』によると、年齢別のBMIの目標は上記のように設定されています。

こちらの表は、観察疫学研究において報告された総死亡率が最も低かったBMIを基に総合的に判断し、目標とする範囲として設定されています。

年齢が上がるについて、だんだんと数値が上がっていますね。

ま高齢者ではフレイルの予防及び生活習慣病の発症予防の両者に配慮する必要があることも踏まえ、当面目標とするBMIの範囲を21.5〜24.9 kg/m2としています。

高齢者のやせは多くの問題につながりやすいため、注意が必要です。

 

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・推定エネルギー必要量について

エネルギー必要量は、WHO の定義に従い、「ある身長・体重と体組成の個人が、長期間に良好 な健康状態を維持する身体活動レベルのとき、エネルギー消費量との均衡が取れるエネルギー摂取量」と定義されています。

さらに、比較的に短期間の場合には、「そのときの体重を保つ(増加も減少もしない)ために適当なエネルギー」と定義される。

それでは実際に、推定エネルギー必要量の数値を見てみましょう。

こちらはBMIとは異なり、年齢性別身体活動レベル(どれほど体を動かしているかを示す値)によって異なります。

 

 

 

 

 

 

日本人の食事摂取基準 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)』より引用

 

 

 

同性・同年代でも身体活動レベルの違いで、推定エネルギー必要量に大きな違いがあるということが分かります。

 

 

・本日のまとめ

本日は、世代別の目標とすべきBMIと推定エネルギー必要量についてお話ししました。

目標とすべきBMIは年齢とともに最低値が上昇していきますが、推定エネルギー必要量については10代後半をピークに、年齢とともに減少していくということが分かります。

 

健康的に過ごしていくために、自分の正しいBMIとエネルギー必要量について知ってみるとよいかもしれません。

 

本日は若干専門的な内容になってしまいましたが、次回以降は年齢別・世代別のお話をなるべく簡単に説明していきたいと思います!

気になる内容について、読んでいただけると嬉しいです!

 

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

 

 

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