みなさんこんにちは!
本日は、「管理栄養士という職業」についてお話をしていきたいと思います!
本日の内容は、現時点で管理栄養士養成校に通っている人よりも、これから大学受験をする人や管理栄養士になるべきか考えている社会人の方に向けたものになってしまうと思います。
ですが、現役大学生の方も、盲目的に管理栄養士になるための勉強をするのではなく、「なぜ管理栄養士を目指したのか」しっかりと考え直すきっかけになると嬉しいです。
管理栄養士メリットは??
みなさんは、管理栄養士のメリットは何だと思いますか?
私が考える管理栄養士のメリットは、
- 国家資格であるということ
- 人手不足なので仕事を見つけやすいところ
という2点です。
一度取得することができれば、よほどのことがない限り資格をはく奪されるということはありません。
なので、ライフステージの変化にも対応しやすく、再就職がしやすい職業となっています。
さらに、女性が多い職業ということもあって、短い期間で仕事を辞める人がかなり多い職業でもあります。
就職に困らないというのは、いつの時代でもありがたいものですよね。
管理栄養士のデメリットは??
基本的に人手不足な業界であるため、
- 残業が多い点
- キャリアがないのに店舗の責任者を急にやらされる可能性がある点
以上が管理栄養士の良くないところだと私は思っています。
実際に、同期の方で現在店長業務を行っている人がいますが、入社して半年で店長をさせるというのは会社としてどうなのかと思ってしまいました。
また、管理栄養士は「名称独占」な国家資格で、「業務独占」ではありません。
これは、医療従事者の中でも管理栄養士の待遇が低くなってしまう原因の一つではないかと思っています。
また、医師や看護師、薬剤師と比較すると「管理栄養士」という職業の認知度が低いことも、待遇の低さに一役買ってしまっているでしょう。
さらに言うと、食育・食べ物に関する民間資格が多くあるというのも、1つの原因になるかもしれません。
詳しくない人からすると、「食生活アドバイザー」や「フードコーディネーター」などの民間資格と管理栄養士の違いがあまりわからないと思います。
本日のまとめ
本日は、「管理栄養士という職業」についてお話をしました。
管理栄養士には、メリットもデメリットも多く存在しています。
もちろん、どんな職業にもメリット・デメリットは存在していますが、個人的に管理栄養士はメリットよりもデメリットの方が多い職業なのではないかと思います。
管理栄養士は4年間それなりにまじめに勉強した割に、リターンが少ない職業です。
これは、私が何かしらの目的があって管理栄養士になろうと思ったわけではないからかもしれません。
待遇よりも「管理栄養士」として働くことに重きを置いている人にとっては、デメリットはないようなものだと思います。
楽しく過ごしていくためにも、後悔しないように自分の未来を考えていきましょう!
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
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