【食中毒について】冬に増える食中毒と対処法についてお話しします!

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みなさんこんにちは!

 

本日は、「食中毒」についてお話ししていきたいと思います!

 

 

食中毒の種類について

食中毒には、「細菌性」と「ウイルス性」の2種類が存在しています。

夏場は細菌性の食中毒が多くなるのですが、冬場はウイルス性の食中毒が増えます。

 

食中毒の発生件数は夏場よりも冬場の方が多くなるので、皆さんも気を付けてください!

 

本日は、冬に増えるウイルス性食中毒についてお話ししていきます。

 

 

病原性大腸菌

こちらは皆さんご存じだと思います。

病原性大腸菌、最近では特にO157による食中毒がありました。

病原性大腸菌は家畜の腸内で生育している大腸菌です。

糞便からの汚染や、と殺の際に腸管から肉へと移動することで汚染されます。

家畜では症状を出さないことが多く、菌を保有しているかどうかを判別することが難しくなっています。

 

病原性大腸菌による食中毒を防ぐためには、しっかりと食材を加熱するようにしましょう。

 

また、肉を切ったまな板で野菜を切らないようにするなど、調理の過程でも気を付けるとよいです。

 

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ノロウイルス

ノロウイルスも、皆さん知っているかと思います。

ノロウイルスは牡蠣などの2枚貝から感染するほか、人から人への感染も発生します。

集団感染が発生してしまう場合は人から人への感染が主です。

感染者の汚物から飛散したウイルスや、調理従事者がウイルスを有している場合に集団感染が発生することが多いです。

ノロウイルスはアルコール消毒が効かず、塩素系消毒を行わなければなりません。

過程で塩素系消毒はなかなか難しいと思うので、代わりに食材の過熱をしっかりと行いましょう。

 

ノロウイルスは熱に弱いため、生ものを控えるだけでも予防につながります。

 

 

芽胞形成菌(ウェルシュ菌)

芽胞形成菌って何?」

こう思われる方が多いかもしれません。

芽胞形成菌とは、わかりやすく言うと加熱に強い卵のようなものを作る菌の事です。

詳しい詳細は省きますが、この卵のようなものを芽胞と呼び、生育しやすい環境になると菌として増殖を始めるのです。

カレーやシチューなどの、一度に大量に作る煮込み料理などに多く存在しています。

腹痛や下痢などの症状が出ますが、医療機関へ行くほど重症となることは少ないため、世間的な認知度はあまり高くありません。

ウェルシュ菌による食中毒を予防するために、食べない時は必ず冷蔵庫で保管するようにしましょう。

 

 

本日のまとめ

本日は、「食中毒」についてお話ししました。

気が付いていないだけで、食中毒は意外と身近なものです。

 

知らなければ対応できないことも多いですが、知っていれば対応できる場合がほとんどです。

 

正しい知識を持って、毎日おいしくご飯を食べるようにしましょう!

 

 

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

 

 

 

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