みなさんこんにちは!
管理栄養士を目指している方の中で、料理が苦手という方いらっしゃいますか?
お菓子作りは好きなのですが、食事はあまり作らないからです…。
そこで本日は、大学の調理実習について詳しくお話ししていきたいと思います。
管理栄養士養成校で、どれくらいの調理技術を身に着けることができるのか、ざっくりとではありますが皆さんに理解していただけたら嬉しいです。
調理実習とは?
私の出身大学では、1年生は基礎調理学実習、2年生では調理学実習を、1年間かけて行っていました。
3~5限を全て使って行われるのが調理実習という授業です(早く終われば17時過ぎには学校を出ていました)。
1年生の初めに包丁を買います。
私は和包丁込みのセットで購入したので3本セットです。
基礎調理学実習
1年生では、お米の炊き方、出汁の取り方、野菜や果物の切り方など、本当に基礎的な内容からスタートします。
実際に行う前に、教授がそれぞれのやり方をきちんと見せてくれるので、あまり不安にならずに取り組むことができていました。
包丁に少し慣れてくると、キュウリの小口切りがきちんとできるか簡単な試験を行ったり、大根の桂むきに挑戦したり、飾り切りに挑戦するということもありました。
年末の授業ではおせちを作ったりもしました。
自分でおせちを作るのは初めてだったのですが、時間をかけた分おいしいものが作れたと思っています。
調理学実習
2年生の調理学実習では魚の3枚おろしにも挑戦しました。
私は家でアジのたたきをよく作っていたので魚を触ること・3枚おろしに抵抗はありませんでした。
ですが、生魚を触ったことがないという人も中にはいました。
そういった人は手間取ってしまいがちだったので、今から魚に慣れておくとスムーズに行えるかもしれません。
また、1年生の間は日本料理が中心だったのですが、調理学実習では中華料理やスペイン料理など、様々な国の料理にも挑戦しました。
自分では作らないような料理にも挑戦することができて、とても楽しかったです。
本日のまとめ
本日は、大学で行っていた調理学実習についてお話ししました。
管理栄養士養成校を目指している方の中には、「料理をしたことがない…」、「包丁はほとんど触ったことがない…」と不安に感じてしまう方もいるかもしれません。
ですが基本的なことも、少し応用が入ってくるようなことも、担当の教授がしっかりと教えてくれます。
また、助手の先生もいらっしゃることが多いと思うので、わからないことや不安なことは積極的に質問するとよいと思います!
それでは、また次の投稿でお会いしましょう!
コメント