【生活習慣病】~飲酒と喫煙が与える影響について~

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みなさんこんにちは!

 

本日は、「タバコ」と「お酒」の影響による生活習慣病に着目して、お話ししていきたいと思います。

 

 

「タバコ」が与える影響について

タバコには、多くの有害物質が含まれています。

有名なものでは「ニコチン」、「タール」、「一酸化炭素」などです。

これらの有害物質は、それぞれが体内で別の働きを持ち、健康に悪い影響をもたらしてしまいます。

 

ニコチン

糖代謝や脂質代謝に異常を引き起こし、糖尿病や脂質異常症などのリスクを高めます。

中枢神経系の興奮と抑制が生じ、心臓・血管系への急性影響をもたらします。

 

タール

さまざまな発がん物質、発がん促進物質、その他の有害物質が含まれています。

 

一酸化炭素

赤血球のヘモグロビンと強力に結びついて一酸化炭素ヘモグロビンを形成し、血液の酸素運搬機能を妨げます。これを補助するために赤血球が増えた状態(多血症)になります。

すると、血液が流れにくくなり(いわゆるドロドロの状態)、血栓をつくります。

喫煙 | 生活習慣病とその予防 | 一般社団法人 日本生活習慣病予防協会 (seikatsusyukanbyo.com)より引用

 

「お酒」が与える影響について

アルコールは様々な生活習慣病と密接にかかわっており、多くのアルコールを摂取することでそれらの病気が誘発されることがあります。

 

特に、アルコール依存症は精神的・身体的にも影響の大きい病気です。

生活面に支障が出て、仕事を続けることが難しくなることがあります。

そのようなことにならないよう、飲酒の際には十分な注意が必要です。

 

アルコールの適正な飲み方・マナー10か条

公益社団法人アルコール健康医学協会では、アルコールの適正な飲み方・マナー等を以下の10か条にまとめています。

  1. 談笑し 楽しく飲むのが基本です
  2. 食べながら 適量範囲でゆっくりと
  3. 強い酒 薄めて飲むのがオススメです
  4. つくろうよ 週に二日は休肝日
  5. やめようよ きりなく長い飲み続け
  6. 許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
  7. アルコール 薬と一緒は危険です
  8. 飲まないで 妊娠中と授乳期は
  9. 飲酒後の運動・入浴 要注意
  10. 肝臓など 定期検査を忘れずに

公益社団法人アルコール健康医学協会

 

これらのマナーを守って、楽しく健康に過ごしましょう。

 

 

本日のまとめ

本日は「タバコ」と「お酒」の影響による生活習慣病に着目して、お話ししました。

タバコは吸わないこと、お酒は飲みすぎないことが、生活習慣病予防の第一歩となります。

お酒に関しては、「健康日本21」のなかで、アルコールは「1日20g(日本酒に換算して一合程度)の摂取が望ましい」とされています。

 

 

 

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

 

 

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