みなさんこんにちは!
本日は、今まで全く触れてくることがなかった、管理栄養士国家試験の「応用問題」についてお話ししていきたいと思います。
みなさんはこの科目を、どのように勉強しているでしょうか?
私なりの応用問題に関する考え方と勉強についてお話ししていきますので、皆さんの参考になると嬉しく思います!
そもそも「応用問題」とは??
まずは、管理栄養士国家試験のガイドライン(01報告書前文 (mhlw.go.jp))を見てみましょう。
こちらのガイドラインには応用問題の出題のねらいについての記載があります。
〈出題のねらい〉
○個人又は集団のライフステージ、ライフスタイル、身体状況、栄養状態、食環境等の状況を 踏まえ、管理栄養士として、多職種連携による栄養ケア・マネジメント等を実践する上で必 要とされる知識、思考・判断力を問う。
○地域診断に基づき、社会資源を有効活用し、食環境整備等のアプローチも含めて地域の栄養課 題の解決を図る上で必要とされる知識、思考・判断力を問う。
(01報告書前文 (mhlw.go.jp)より抜粋)
応用問題の出題のねらいは、このように書かれています。
なんだか難しそうな内容に思えますね。
ですが、実際に問題を解いてみたらわかると思いますが、応用問題はほとんどが臨床の問題となります。
患者の病気は何か、どのような治療(食事)が望ましいのかを考える問題が多いです。
教育論や給食経営管理論などの問題もありますが、多くは臨床関係の問題です。
「応用問題」の勉強法
勉強法とは言ったものの、私は応用問題のみに焦点を当てて問題を解いたことはありません。
ですが、私が受験した第35回国家試験の応用問題の正答数と正答率は、それぞれ23/30、77%です。
この結果から、基本的に応用問題は力を入れて勉強をする必要はないといえます。
応用問題として出題されやすい臨床や基礎知識としての人体を積極的に勉強していくとよいでしょう。
本日のまとめ
本日は、管理栄養士国家試験の応用問題について詳しくお話ししました。
もちろん、ほかの範囲は高得点を取れるようになったのに応用問題は半分しか取れないというようなことがあれば、応用問題を重点的に勉強していく必要があるでしょう。
ですが、基本的に応用問題は知識問題です。
知っていれば解ける問題がほとんどですので、まずほかの9科目をしっかりと解けるようになりましょう!
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
コメント