教科別の勉強法(パート2)

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皆さんこんにちは!
昨日に引き続き、管理栄養士国家試験の科目別の勉強法について、お話ししたいと思います!

昨日は9つの科目を5つのグループに分け、そのうち「社会・環境と健康、公衆栄養学」のグループと、「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、基礎栄養学、臨床栄養学」の2つのグループについてお話ししました。

本日は「応用栄養学、栄養教育論」、「食べ物と健康」、「給食経営管理論」の3つのグループについてお話ししたいと思います。

まずは「応用栄養学、栄養教育論」のグループに関してです。

なぜこの二つの科目を同じグループに分類したかというと、私には応用栄養学の知識が、栄養教育論の問題を解くうえで必ず必要になってくると感じられたためです。

栄養教育論の問題は栄養教育の場面に関して最も適切(適当)なものを選ぶという問題が多いです。

条件を読み、その状況で最も適切な回答を選ぶためには、応用栄養学の知識が必ず求められてきます。

そのうえで、栄養教育論で出てくる知識を利用して問題を解かなければなりません。

わかりやすい回答がない問題が多く、柔軟に考えなければならないため、私は栄養教育論では少し点数がとりにくかったです。

次に、「食べ物と健康」についてです。こちらはほかの科目と重なる範囲がほとんどなく、かなり範囲が広い科目です。

そのため、勉強する点をある程度絞ったほうが良いと思います。特に「食品の分類、成分及び物性」の範囲がかなり広く、負担が大きいです。

まずは「食品加工」の分野から勉強し、「食品の分類、成分及び物性」に関しては過去問や模試の問題をきちんと解けるようになりましょう。

最後に「給食経営管理論」についてです。この科目も「食べ物と健康」と同じように、ほかの科目と重なる部分はあまりありません。

そのため、はじめはほかの科目に集中し、ある程度点数がとれるようになってから勉強を始めても十分間に合うと思います。

給食のオペレーションシステムの部分は問われることが多いと感じるため、しっかり解けるようになると点数につながると思います。

本日は科目別の勉強法について、最後までお話しさせていただきました。少しでも、管理栄養士国家試験を受験する皆さんの参考になれば嬉しいです!

それでは、次の更新でお会いしましょう!

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