みなさんこんにちは!
本日は、大学の管理栄養士国家試験の合格率についてお話ししたいと思います。
現役生の合格率は何%?
以前から何度かお話ししていることですが、現役大学生の管理栄養士国家試験の合格率はとても高いです。
実際に、この5年間では現役生の毎年90%を超えています。
私が在籍していた大学も、第35回国家試験の合格率はおよそ94%でした。
なぜこれほどまでに高い合格率を誇ることができるのか、詳しく説明したいと思います。
現役生の合格率が高い理由とは?
大学の合格率が高い理由はいくつかあります。
その中でも、最新の情報を得ることができる点、成績が芳しくない生徒へ集中的に講義を行える点、それでも成績が伸び悩む場合は足切りすることが可能な点が大きいのではないかと思います。
最新情報を入手できる!
まず、最新の情報を入手できるという点についてです。
こちらに関しては昨日の投稿でも少し触れましたが、私は現役生の最大の強みの1つだと思っています。
既卒の場合は様々な情報を自分から探して入手しなければいけませんが、現役生の場合は大学の講師が全て提示してくれます。
それらの情報の中には管理栄養士国家試験のガイドラインや委員名簿なども含まれます。
自分で調べるのが大変な情報も提示されるため、そこに割かなければならない時間を全て勉強にあてることができます。
成績が芳しくない生徒への集中講義!
次に、成績が芳しくない生徒へ集中的に講義を行えるという点についてです。
これについては文字通り、あまりで成績が良くない人を合格させるために注力を注ぐことができるということです。
成績が良い生徒よりもあまりよくない生徒に注力することによって合格率を上昇させることができると思います。
実際に私の大学でも、模試の成績が下位20名は強制的に集中講義に参加しなければなりませんでした(私も参加していました…)。
最終手段の足切り!
最後に、成績が伸び悩む場合は足切りをすることができるという点についてです。
これに関しては、すべての大学に当てはまるものではないと思います。
ですが、国試の合格率を高く見せたい大学にとって足切りはとても大切なものとなると思います。
なぜなら、国試の合格率は、
から求められます。
つまり、合格する可能性の低い人は受験させないことで、合格率の底上げをすることができます。
本日のまとめ
本日は、大学の管理栄養士国家試験の合格率についてお話しさせていただきました。
大学では、国家試験の合格率を上昇させるために様々な工夫がなされています。
国試の合格率を上昇させることによって、入学希望者数を増やしたいという考えがあるのだと思われます。
それでは、次回の投稿でお会いしましょう!
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