みなさんこんにちは!
本日は、管理栄養士国家試験の合格率についてお話ししたいと思います。
1.実際の合格率ってどれくらい?
私が受験した第35回国家試験は、【受験者数が15,943名、合格者10,292名、合格率64.2%(厚生労働省第35回管理栄養士国家試験の合格発表 (mhlw.go.jp)より)】でした。
一方、昨年度の第34回国家試験では、【受験者16,019名、合格者9,874名、合格率61.9%(同ページ参照)】だそうです。
前年よりも受験者・合格者・合格率のすべてが微増しています。
2.難易度が変わるってどういうこと?
第34回の国家試験は大幅な改定が行われたため、前年よりも合格率が下がることが予想されていました。さらに、合格者数が10,000人を下回るようにするという発言があったらしく、難易度も上昇したのではとの声が上がっていたそうです。
しかし、実際には第33回よりも合格率は上がっていました。
合格者数に関しては、受験者数が減少したため10,000人を下回っています。
第34回がこのように意外と簡単だったので、第35回はまた難しくなるのではないかといわれてきました。
ですが、こちらも第34回と比較すると、初めに言った通り第34回よりも合格者数も合格率も増加しています。
3.つまりどうすれば良い?
最終的に私が何が言いたいのかというと、「今年はきっと難しい」、「合格人数が絞られるに違いない」と周囲の人から言われるようなことがあっても、あまり気にしないでください。
今年度の第36回国家試験が難しくなる可能性が0であるというわけではありません。
ですが、当日やってみなければわからないのに難易度を気にしすぎてもよくないのではと思うのです。
実際の数値を見ても、新卒で受験する人は90%前後の合格率です。
既卒の方は働きながらの受験となるため合格率はかなり下がってしまいますが、新卒の合格率がかなり高いのが管理栄養士国家試験だと思います。

4.まとめると…
ここ数年は大学の努力もあってか、合格率の向上が続いています。
「試験が難しくなるかもしれない」と不安に思ってしまうのは無理のないことではありますが、しっかりと基礎から身に着けていけば、120点は必ず取れます。
管理栄養士国家試験は受験者を落とすための試験ではありません。
大学受験のように他者と競い合う必要もありません。
学校の先生を頼って、友達を頼って、一緒に合格を目指していきましょう!
それでは、また次の投稿でお会いしましょう!

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