みなさんこんにちは!
今週の水曜日から、私がプレイしているスマホゲームの1つがようやく夏のイベントを開催しました。
あらかじめ9月からと告知されていたのですが、夏本番よりもだいぶ涼しくなってしまったのでプレイする心もちょっぴり例年とは違う気がします。
それはさておき、本日の話に入っていきましょう。
本日は、国試の中でも大の苦手科目であった「人体の構造と機能」の勉強方法についてです。
1.初めは私も全然できませんでした
私ははじめのころは、この科目は10点取れるか取れないかといった点数でしたが、最終的に第35回国家試験では26問中21問を正解することができました。
パーセンテージでいうとおよそ80%です。
単純に考えるとすべての科目で6割を超えていれば合格できるので、この科目で正答率80%ほどを取ることができればかなりのアドバンテージになると思います。
それではいったいどうやって勉強していけばよいのか、具体的にお話ししていきたいと思います。
2.まず取り組むことは…
まず最初に過去問集やQBの「人体の構造と機能」に関する部分を解いてみます。
この時点では、あまり良い点数はとれないでしょう。
次に、1度解いて間違えた問題や、たまたまあっていた問題を見直していきます。
この際、1度すべての選択肢を正文に直していきましょう。
3.実際にやってみるとこうなります
第35回国家試験で例を作ると、
17 ヒトの細胞の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 細胞膜には、コレステロールが含まれる。
→〇
⑵ 核では、遺伝情報の翻訳が行われる。
→核では、遺伝情報の転写が行われる
⑶ プロテアソームでは、たんぱく質の合成が行われる。
→プロテアソームでは、たんぱく質の分解が行われる
⑷ リボソームでは、グリコーゲンの合成が行われる。
→ リボソームでは、たんぱく質の合成が行われる
⑸ ゴルジ体では、酸化的リン酸化が行われる。
→ゴルジ体ではたんぱく質の修飾、輸送が行われる
このようになります。
一度にすべての問題に取り組むのはなかなか大変かもしれませんので、まずは過去問を1つ解いてから始めてもよいかもしれません。
回答を見れば直ぐに正文を確認することができるとは思いますが、なるべく自分の力で直していきましょう。
きちんと取り組めば、1つの問題から5つの知識を得ることができます。
初見の問題を解く際に、すぐに正文化できるようになればしっかりと知識が身についている証拠にもなりますね。
4.最後に
本日は、「人体の構造と機能」という科目に特化した勉強法についてお話していきました。
この科目は知識の有無で露骨に点数が変わる科目です。
ですが、知っていれば点数はとれるし、ほかの科目(基礎栄養学や臨床栄養学など)も連動して点数が上がりやすくなっています。
早い時期から得意科目にしていくことで、自信もつくと思うので、しっかりと取り組んでいきましょう!
それではまた、次の投稿でお会いしましょう!
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