みなさんこんにちは!
学生の間にスポーツ栄養士の話を聞いて憧れを持つ人もいるかもしれません。
ですので、本日は「スポーツ栄養士」とは何か、どうやって「スポーツ栄養士」になるのかについてお話ししていきたいと思います!
・スポーツ栄養士とは?
「スポーツ栄養士」を簡単に説明すると、アスリートに向けて栄養サポートを行うことができる管理栄養士の事です!
チーム医療と同様、監督、コーチ、トレーナー、医・科学の各専門分野のスタッフ(スポーツ医学、運動生理学、バイオメカニクス、スポーツ心理学など)と連携し、栄養面からの専門的なサポートを行います。
2021年10月の時点で、公認スポーツ栄養士の認定者数は436名となっています。
・「公認スポーツ栄養士」になるためには?
「公認スポーツ栄養士」に認定されるまでの流れについてお話ししていきたいと思います。
審査に必要な申請資格と認定されるまでの流れの2点についてお話ししていきます。
審査に必要な申請資格
1.管理栄養士であること
2.公認スポーツ栄養士養成講習会を受講しようとする年度の4月1日時点で満22歳以上であること
3.スポーツ栄養指導の経験があること、またはその予定があること
4.日本スポーツ協会と日本栄養士会が認めた者
(公認スポーツ栄養士 | 公益社団法人 日本栄養士会 (dietitian.or.jp)より引用)
認定されるまでの流れ
1.日本スポーツ栄養学会が開催するスポーツ栄養ベーシックコース講習会を受講
2.必要書類を準備して日本スポーツ栄養学会へ提出*
3.受講決定通知受領後、公認スポーツ栄養士養成講習会を受講
4.共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ検定試験を受ける
共通科目(事前・事後学習とWeb講習会、課題レポート)
オンライン形式
5.共通科目の検定試験合格
6.専門科目集合講習会を受講
7.専門科目検定試験を受ける
口頭試験・インターンシッププレゼンテーション
8.「公認スポーツ栄養士」認定
資格の有効期間:認定日より4年
9.「公認スポーツ栄養士」認定の更新
(公認スポーツ栄養士 | 公益社団法人 日本栄養士会 (dietitian.or.jp)より引用)
公認スポーツ栄養士養成講習会の受講に、受講料の45,100円(税込)、「公認スポーツ栄養士」の認定登録料に23,000円(税込)、「公認スポーツ栄養士」認定の更新料に20,000円(税込)を支払う必要があります。
「スポーツ栄養士」になるためにはなかなかの金額が必要になりますね。
・本日のまとめ
本日は、「スポーツ栄養士」についてお話ししました。
スポーツ栄養士になるためには、専用の勉強や試験を受ける必要があり、なかなか大変そうです。
ですが、アスリートの健康を担う職業に憧れる人は多いと思います。
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
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