みなさんこんにちは!
本日は、管理栄養士が給食委託会社に就職するメリットについてお話ししたいと思います。
就職先に悩んでいる人、給食委託会社で働く利点が気になっている人の参考になると嬉しいです。
給食委託会社に就職するメリットとは?
管理栄養士が給食委託会社に就職するメリットは、私が思いつく大きなものが3個あります。
・調理経験を得ることができる
・現場を知ることができる
・事務作業をこなせるようになる
簡単に思いつくだけで、これだけのメリットが思い浮かびます。
なぜこれらがメリットとなるのか、それぞれについて詳しくお話ししていきたいと思います。
それぞれのメリットの具体的な内容!
それでは実際に、1つ1つのメリットを挙げていきたいと思います。
・調理経験を得ることができる
新入社員の管理栄養士は、多くの人が調理作業から始まります。
管理栄養士は調理に特化しているわけではないので、この時点では苦労することがかなり多いです。
ですが、働いていると調理経験がとても重要になるとわかってくるようになりました。
新たなメニューを考える際には、決められた時間内に調理を終えることができるかどうかがとても大事になってきます。
ですが調理経験が全くないと、その時間の感覚を身に着けることができません。
より責任のある立場になりたいというのなら、なおさらしっかりとした調理経験があることが大切となるでしょう。
・現場を知ることができる
こちらは、上記の調理経験を得ることができるという点と少し似ています。
現場での作業を経験することで、その店舗ではどの作業にどれだけの人数が必要なのか、どれほど時間がかかるのかなどを把握することができます。
また、店舗内の動線をしっかりと把握することにもつながります。
動線を理解することで、無駄のない動きをすることができるようになります。
また、その店舗で実行できること、実行できないことを見分けることができるようになります。
・事務作業をこなせるようになる
委託会社の管理栄養士は、発注・検品・棚卸まで、基本的な事務作業はすべて行っています。
契約上の問題で全ての事務作業をやらない店舗もあるそうですが、どちらかというと少数派です。
特に店舗責任者は事務作業も多くなるのですが、給食委託会社では早ければ20代後半から責任者になることがあります。
かなり早い時期からより多くのことを経験することができます。
・すべてのメリットをまとめると…?
これらの3つの経験は、1つ1つに焦点を当ててみると委託会社の管理栄養士でないと得ることができないというわけではありません。
ですが、3つすべての経験を得られる就職先は、ほとんど給食委託会社になると思います(例外として直営の病院などがあります)。
これら3つは、管理栄養士として働いていく上で必ず必要な知識や技術です。
なるべく早く、より多くの知識、技術、経験を得たいと考えた場合、給食委託会社はかなり理想的な就職先となるでしょう。
本日のまとめ
本日は、管理栄養士が給食委託会社に就職するメリットについてお話ししました。
私がお話しした以外にも、給食委託会社で働くメリットはたくさんあります!
その中には、実際に働いてみないと気が付くことができないような内容もありました。
そう考えている方は、給食委託会社への就職を考えてみてはいかがでしょう?
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!
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