厨房での感染症対策とは?(Part2)

スポンサーリンク

みなさんこんにちは!

本日は昨日に引き続き、私の勤務先の病院の厨房で行っている新型コロナウイルス対策についてお話しします。

昨日は、私の勤務先の病院の厨房で行っている新型コロナウイルス対策として

配膳・下膳時のゴーグルの着用

新型コロナウイルス感染者・感染疑い者の食事に対するディスポ食器の使用

新型コロナウイルス感染病棟で使用したトレーの次亜塩素酸消毒

エンボス手袋の着用

従業員全員のワクチン接種

の5つを行っているという話をして、さらに「配膳・下膳時のゴーグルの着用」、「配膳・下膳時のゴーグルの着用」について、詳しくお話をしました

本日は残りの「新型コロナウイルス感染病棟で使用したトレーの次亜塩素酸消毒」、「エンボス手袋の着用」、「従業員全員のワクチン接種」についてお話をしたいと思います。

まず、新型コロナウイルス感染病棟で使用したトレーの次亜塩素酸消毒についてです。

普通の食器で食事を提供している方のトレーは厨房で洗浄機にかけて乾燥庫で乾燥させるだけなのですが、新型コロナウイルス感染病棟で使用したトレーはちがいます。

ほかの食器の洗浄がすべて終わった後に次亜塩素酸水で消毒しています。

これも、なるべくウイルスを持ち込まない、ほかの食器に付着させないために行っていることです。

次に、エンボス手袋の着用についてです。

エンボス手袋は、配膳・配茶・下膳の時や、食べ残しの食事を廃棄するときなどに使用しています。

これは、万が一新型コロナウイルス感染者・感染疑い者ではない人の中に新型コロナウイルスを発症する人が出てしまった場合に、その人が触ったものや食べたものを直接触らないようにするために使用しています。

最後に「従業員全員のワクチン接種」についてです。

これは文字通りの意味で、私の勤務先では、パートの方も含めて全員が新型コロナウイルスのワクチンの接種を終えています

自分が感染しない、重症化しないためにもとても大切なことだと思います。

若い方はまだ接種できていない人や、接種するかどうか悩んでいる方も多いと思います。

ですが、この業界に就職する場合は、ほとんど強制的にワクチンを接種することになります。会社や取引先の方に迷惑をかけないためにも、摂取する機会があれば摂取することをお勧めします。

さて、2日間に渡って、病院厨房内での新型コロナウイルス感染対策についてお話をしました。

普段以上に多くのことに気を使い、作業を行う必要があるというのはなかなか大変です。

厨房でもそう感じるのですから、病棟で働いている医師、看護師の方にはもっと多くの苦労があるのだと思います。

自分のためにも、周りの人のためにも、毎日気を付けて元気に過ごしていきたいですね。

それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました