厨房での感染症対策とは?(Part1)

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みなさんこんにちは!

今日は早番の日だったので4時30分に起床したのですが、起きたら外が真っ暗でびっくりしてしまいました。

まだまだ昼間は暑いですが、日の出と日の入りの時間が真夏のころとはずいぶんと変わってきましたね。

もう少し涼しくなると過ごしやすくてよいのですが、まだまだ暑いので皆さんも熱中症等にはお気を付けください。

さて、本日は私の勤務先の病院の厨房で行っている新型コロナウイルス対策についてお話しします。

最近は新規感染者数の上昇も落ち着いてきましたが、まだまだ感染している人はたくさんいます。

給食委託会社の管理栄養士として働くことを考えている方、実際に就職が決まった方は、こんなことをするかもしれないという参考にしてください。

まず、主な対策について箇条書きで説明します。

配膳・下膳時のゴーグルの着用

新型コロナウイルス感染者・感染疑い者の食事に対するディスポ食器の使用

新型コロナウイルス感染病棟で使用したトレーの次亜塩素酸消毒

エンボス手袋の着用

従業員全員のワクチン接種

新型コロナウイルス対策で特に重要とされているのはこの5つです。

まず初めに、ゴーグルの着用についてです。

ゴーグルは、温冷配膳車を各階へ運ぶときお茶を運ぶとき下膳をするときに必ず着用します。

また、下膳されたものの中に食べ残したものがあるので、それらを廃棄する際にもゴーグルを使用しています。

後ほど詳しくお話ししますが、ここで廃棄される食事は新型コロナウイルス対策を行っていない一般病棟にいる方の食事です。

それでもここでゴーグルを使用しているのは、一般病棟の中に感染者がいた場合、残飯や食器にウイルスが付着している可能性を考慮しなければならないからです。

次に、新型コロナウイルス感染者・感染疑い者の食事に対するディスポ食器の使用についてです。

ディスポ食器とは使い捨ての食器のことで、新型コロナウイルス感染者・感染疑い者の食事には全員この食器を使用しています。

ディスポ食器は各病棟で廃棄することが可能なため、厨房にウイルスを持ち込む可能性を減らすことができます。

さて、本日は私の勤務先の病院の厨房で行っている、新型コロナウイルス対策についてお話ししました。

少し長い話になってしまったので、続きはまた明日にお話ししたいと思います。

普段から食中毒に気を付けなければならない業務ですが、感染症に対してはどのような対策を行っているのか、少しでも皆さんが知ることができたらうれしいです。

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

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